梅雨の時季、彩るのはやっぱり紫陽花

2021年06月07日

咲き誇る紫、青、桃色、色とりどりの花が、どんよりとした空の下、毎日の生活に彩りを添えます。水をいっぱい欲しがる紫陽花。やっぱり梅雨の時季を代表する花です。新聞の紙面に紫陽花の記事が載るのも、この時期ならではのこと。

通勤途中にも、色鮮やかに、そしてちょっとした斜面にも紫陽花を見かけます。誰かが世話をしているのかなと思いながら、紫陽花に癒やされています。

知っていますよ、紫陽花は花じゃなくて木だということ。ウィキペディアは言っています。
「アジサイ(紫陽花、八仙花)は、アジサイ科アジサイ属の落葉低木の一種。広義には「アジサイ」の名はアジサイ属植物の一部の総称でもある」と。

だから、挿し木で増やせます。ネット検索すれば、やり方が詳しく紹介されていますが、エイヤ!でやってみました。枝を切って、コップの水に入れて根が生えるのを待ちます。そして根が出たら植え替えます。
とりあえず、ここまで(写真のとおり)完了。さて、うまくいくかどうか?

ところで、「紫陽花」と書いて「アジサイ」。なんで?もう一度、ウィキペディア。「日本語で漢字表記に用いられる「紫陽花」は、唐の詩人白居易が別の花、おそらくライラックに付けた名で、平安時代の学者源順がこの漢字をあてたことから誤って広まったといわれている」。面白い。

さて、もうひとつ、英語では紫陽花をhydrangeaというそうです。発音は、「ハァ..ハァィドゥ..レェィンャ..。レを強く、ハィドゥレェィンヂャhydrangea

この言葉を見たときhydrate(水和物,潤いを与える)という言葉が思い浮かんだのですが,紫陽花は水をたくさん必要とする植物と知って,もしかしたら言葉の由来はここからなのかな?と。そこで、調べてみると、『ギリシャ語の hydr- + 新ラテン語の -angēa(ギリシャ語の angeîon(容器)から派生した女性名詞)から』。

よく分からないけど、水の器ということらしいです。器はどこのこと?花が咲く寸前のつぼみのこと、それとも花全体のこと?正直、消化不良です。

TOP