橋梁部門

橋梁設計

徳島のような河川が多い地形では、橋は道路整備に欠かせない大変重要な構造物です。設計にあたっては、その適合性、耐久性、経済性、安全性、景観性などが、慎重に検討され、土木技術の粋が最も尽くされる分野の1つです。

橋梁補修設計 / 橋梁点検

現在、国・地方公共団体等が管理する橋は、徳島県だけで、およそ12,000橋に及びます。今これらの橋は急激に老朽化が進み、大きな社会問題となっています。私たちは、橋の新設に関わる設計だけでなく、既存の橋の長寿命化についても、これまでに培った橋梁設計の技術を駆使し、果敢に取り組んでいます。

調査・設計業務の事例

大鳴門橋渦の道 修繕計画設計業務

平成12年に開設された渦の道は、鳴門海峡に架かる大鳴門橋の橋桁下部に設置された延長約450mの遊歩道および展望台です。この”渦の道”の詳細調査を実施しました。そして、劣化や損傷状況により健全性の評価を行い、渦の道修繕計画を策定しました。

豊南大橋 耐震補強設計業務

豊南大橋は、徳島市が管理する国道11号を跨ぐ橋長108mの3径間連続非合成鋼鈑桁橋です。本業務では、道路橋示方書・同解説(Ⅴ耐震設計編)による「耐震性能2」に基づく動的照査を実施し、制振ダンパーの設置など耐震補強設計を行いました。

徳島市 橋りょう長寿命化修繕計画策定業務

徳島市が管理する5m以上の1347橋に小規模橋梁を加えた「橋りょう長寿命化修繕計画」を策定(更新)しました。策定にあたっては、これまでの定期点検結果の再評価・分析や耐震化計画との連携などを考慮し、より実践的で実効的な計画としました。

国道438号他橋梁点検業務

徳島県が管理する国道438号他に位置する花畑踏切歩道橋など22橋、椋ノ本橋(道路橋)など8橋の橋梁点検を実施しました。本業務では、全30橋の現時点(H30年)における経年的劣化事象の有無などを綿密に調査し、今後の管理上の基礎的資料としました。

道路部門

道路は、私たちの生活に最も密着した社会資本であり、産業の発展や生活の向上は道路なくして始まりません。豊かで安全に安心して暮らせる地域社会の実現には、これからも道路の整備が必要です。道路の設計には、道路に関する幅広い見識と経験が求められます。
そのため私たちは長年の経験に基づく高い技術力を活かした最適な道路設計に努め、地域や利用者に愛される道路づくりの一翼を担いたいと考えています。

調査・設計業務の事例

四国横断自動車道前原地区外道路設計業務

四国横断自動車道の新居見地区~前原地区において、用地幅杭設置測量を実施すると共に、最新の土工指針に基づいて箱型函渠など一般構造物の詳細設計ならびに現場条件の変更に伴う交差点設計・仮設道路設計などを実施しました。

北の脇海岸周辺整備事業に係る測量設計業務

本事業は、北の脇海岸周辺整備事業の一環として、北の脇海水浴場に隣接する森林部の整備に関する基本計画を策定した上で、一般県道中林線と北の脇海水浴場を結ぶための市道、ならびに海岸利用者のための駐車場の詳細設計を行いました。

国道195号那賀町朴野応急対策修正設計業務

那賀町朴野において、国道195号の道路部路肩及びそれを構成する法面が段階的に崩壊したため、復旧工法を検討しました。法面は那賀川左岸にあたることから、恒久的な対策となるよう張り出し床版付きアンカー擁壁を採用しました。

河川・砂防・下水道部門

河川は、昔から人々に恵みと安らぎをもたらし、豊かな動植物の生息環境を与えています。しかし、台風や大雨によりひとたび洪水が発生すれば、被害は深刻なものになります。多くの人口や資産が洪水氾濫区域に集中する私たちは、先人の知恵に学びながら過去からあまたの洪水と戦ってきました。さらに近年の気候変動の影響により、想定外の自然災害が頻発、激甚化する傾向にあります。私たちの生活基盤に密接に関係する河川砂防施設等の設計においては、安全性能のバランスに配慮し、安全安心な社会の実現に貢献したいと考えています。

調査・設計業務の事例

野間谷川他災害復旧工事測量設計業務

本業務は、平成27年7月16日高知県室戸市に上陸し、翌17日にかけて徳島県西部を南北に縦断した台風11号による豪雨災害について、神山町南西部を流れる野間谷川など6箇所における災害復旧工事測量設計業務を実施したものです。

上嵯峨地すべり危険箇所他 砂防基礎調査業務

佐那河内村下地区において、土砂災害防止法第7条1項に規定する「土砂災害警戒区域」 及び同法9条1項に規定する「土砂災害特別警戒区域」を同法7条4項及び同法9条4項により公示する場合の公示図書に使用する区域設定調書を取りまとめました。

新町急傾斜地崩壊危険区域 海陽・奥浦設計業務

海部郡海陽町奥浦地区において、現地調査及び測量図等を基にして急傾斜地崩壊危険区域の指定範囲設定を行い、指定地調書としてとりまとめました。また、同指定地において重力式擁壁や場所打ち法枠などの対策工法について詳細設計を実施しました。

都市計画部門

ともすれば、人と人との関係性が希薄になりがちな都市にあって、人々が安心して集うことができる空間の整備は、失われつつある都市のコミュニティを再生するために不可欠なものです。そのため、まちづくりは都市機能を見つめ直し、道路や河川など既存のハード施設と地域の歴史文化などソフト面を有機的に融合させたものとなります。これらの取り組みには、地域の合意形成も重要な要素であり、私たちは、経験豊かなスタッフにより行政が進める「まちづくり」をいろいろな場面で支援してまいります。

調査・設計業務の事例

「ひょうたん島川の駅ネットワーク」構想資料作成業務

徳島市内の中心部を流れる新町川と助任川に囲まれたエリアは、「ひょうたん島」の愛称で親しまれ、親水公園など各種の施設整備に取り組んできました。本業務では、これらを進展させる「川の駅ネットワーク構想」の 基礎資料などを作成しました。

津乃峰地区防災公園測量設計業務

阿南市津乃峰町西分において、防災公園(面積:2.05ha)の測量設計を実施しました。設計に際しては、当該地が一般廃棄物最終処分場という特殊条件に十分留意すると共に、過去の事業経緯や地元関係者との合意形成等について配慮しました。

助任河畔緑地ボードデッキ詳細設計業務

徳島市徳島町の徳島中央公園に属する助任河岸緑地において、公園施設長寿命化計画に基づき、老朽化したボードデッキを更新するため、詳細設計を実施しました。設計に際しては、各種施設の設置環境を踏まえ、安全性・機能性・耐久性等を重視しました。

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